最寄会の勉強の様子
川鶴最寄の最寄勉強
【最寄勉強のテーマ】
今年度、最寄勉強のテーマは、「家計簿」です。
友の会は、家計簿をつける団体です。
創設者の羽仁もと子は、日本で初めて家計簿を創案しました。
皆が、予算のある生活をすることを願いました。
( ↓ 坂戸最寄の頁でもご紹介しています )
川鶴最寄でも「家計報告」用紙(右写真)を毎月持ち寄り
見合いをしています。
2022年度は、
15の費目の中でも「光熱費」と「保健衛生費」を中心に見合いをし
勉強を進めました。
○ 光熱費
右の表は、最寄会員のうち 3 名の
光熱費の金額を比較したグラフです。
・Sさんは 60 代。一人暮らし。
集合住宅なので、部屋は通年寒暖差が少ない。
・Yさんは 60 代。戸建てで、60 代の夫と二人暮らし。
二人とも昼間は外出していることが多い。
・Tさんは 70 代。戸建てで、70 代の夫と二人暮らし。
夫は在宅でエアコンの使用が多い。
2021年と2022年の金額を比較した
グラフです。
3人とも生活に変わりありませんが、
光熱費の値上がりのため
金額が高くなっています。
Tさんは、電気 1 kw あたりの料金の推移をグラフに表しました。
契約は 40 アンペアで J COM 電気です。
2021 年 1 月 は 25.5 円 (1kw/h)
2022 年 12 月 は 40.5 円(1kw/h)
2 年間で 1kw/h あたり 15 円の値上げです。
約 1.6 倍になっており、この後も値上がりが続いています。
○ 保健衛生費
2022 年は全国友の会で「保健衛生費」の内訳について調べがありました。
3 人の内訳を比較しました。
・Sさん 全体に少ないが、消耗品のうち基礎化粧品を購入していた。
・Yさん 夫婦二人とも医療費の出費があった。消耗品はあまり買っていなかった。
・Tさん 医療費の多くは夫で、他には健康食品の購入が多い。
3 人とも介護費用はありません。
保健衛生費の中、消耗品の内訳を比較しました。
・Sさん 化粧品(主に基礎化粧品)と、他に歯ブラシ類の購入があった。
・Yさん 特に例年と比べて多いものはなかった。
・Tさん マスクのまとめ買い。基礎化粧品の購入と、口腔ケアのための歯ブラシの購入があった。
最寄勉強では 3 人の金額などを比較しました。
もっと大人数の比較ができると見えてくるものもありますが、
最寄での見合いは、定点観測のようにひとつの費目を持続して比較していくことで、
自分の生活を振り返る材料になりました。
最寄会では互いの生活を知ることや、工夫を出し合うことができています。
【最寄勉強のこれから】
これからも家計の見合いを続けます。
2023 年度は、調理実習を中心に勉強を進めます。
食事の用意が負担にならないように、献立の勉強と料理の腕を上げたいと思います。
新宿最寄の最寄勉強
【最寄勉強のテーマ】
友の会の会員は、婦人之友社発行の月刊誌「婦人之友」を愛読しています。
最寄勉強のテーマを、「婦人之友」をとことん読んで、楽しく学ぶ、としました。
この1年、よく読んで活用しました。
感染対策を取りながら、それぞれの家や、友の家、ファミリーレストランで集まって。
またはラインなど、その時々に応じて工夫し進めました。
【調理実習】
「婦人之友」には料理の頁が多くあります。
○ 4月の最寄会では、4月号掲載の料理を実習しました。
4月号から、
・桜エビ入りシュウマイ
・トマト、もずく、うどのスープ
・菜の花と卵のおひたし からし風味
(↓川越最寄の最寄勉強でも紹介しています)
・新玉ねぎのサラダも加えました。
○ 5月には、5月号掲載の料理を実習しました。
・小松菜のチャプチェ
・小松菜の旨味和え
・グリーンアスパラガスとハムとチーズの春巻き
○ 6月は、6月号の
・夏野菜のガスパチョ
そして、
・もちもちおうちパン
容器の中で混ぜて数時間寝かせて焼く簡単なパンです。
○ 7月は、各自料理を持ちよりました。
他の月にも、料理実習や持ち寄りの最寄会を続けることができました。
【ミツロウラップ作り】
「婦人之友」では環境問題を扱う特集頁が毎号あります。
最寄会でも皆で何かしたいと考え、ミツロウラップを作りました。
作り方は、「かぞくのじかん ( 現在は休刊しています ) 」 51号を
参考にしました。
○ 材料は、
ミツロウ、ホホバオイル、綿か麻100%の生地です。
各自お気に入りの生地を用意して作りました。
○ 作り方は、
湯煎で溶かした ミツロウ と ホホバオイル を布に乗せます。
その上にオーブンシートを被せてアイロンをかけます。
布の隅までミツロウをしみこませます。
乾かしてできあがり。
○ ミツロウラップを使ってみた感想
・なかなか使い方が難しい。
・使うのがもったいなく感じる。
・大切に使いたいので、置く場所の冷蔵庫を綺麗にした。
・使いかけの野菜を一時的にくるんだり、
お皿の蓋に使ってみると、通常よりも鮮度が長く持つと感じた。
効果を実感した。
【最寄勉強のこれから】
メリット、デメリットあり、癖があるミツロウラップです。
作ったミツロウラップを使い続けながら、使い方や使い心地を最寄で時々確かめ合い、
使えなくなるまでとことん使い切りたいと考えています。
これからも婦人之友を読むことを変わらず続けて、 生活に即した勉強をしていきたいと考えています。
坂戸最寄の最寄勉強
【最寄勉強のテーマ】
今年度、最寄勉強のテーマは、「家計簿」です。
友の会は、家計簿をつける団体です。
創設者の羽仁もと子は、日本で初めて家計簿を創案しました。
皆が、予算のある生活をすることを願いました。
友の会の家計簿は、支出のうちの「純生活費」が、
15 の費目に分かれています。
食費は、
副食物費、主食費、調味料費の 3 費目に。
食費以外は、
光熱費、住居家具費、衣服費、教育費、交通費、教養費、娯楽費、
保健衛生費、職業費、特別費、公共費、自動車費の 12 費目です。
川越友の会の会員は、各自ひと月の純生活費を集計。
「家計報告」用紙 ( 右写真 ) に記入し、最寄会に持ち寄ります。
川越友の会では、10 全ての最寄で、
毎月家計の見合いをしています。
右の写真は、坂戸最寄の最寄会の様子です。
それぞれの家庭で、家族数などの違いはありますが、
各費目の金額から見えてくる生活を話し合い、
そしてまた、それぞれの生活を励みます。
○ 2021 年に川越友の会に入会した、坂戸最寄 70 代の S さんは、
入会翌年の 2022 年 1 月から 12 月、1年間の家計簿をつけ通すことができました。
Sさんは、
結婚するとき、会社の上司のアドバイスに従い、
結婚生活に最小限必要なものだけを購入し、残りは貯金しました。
その時から、簡単な家計簿をつけ始めました。
当初は夫婦共働きでした。主な家計は夫の給料で出費するようにしました。
子どもが授かってからは、子育て中心の専業主婦。
子育てに手がかからなくなってから医療事務のパートもしました。
子ども二人が大学を卒業してからは家計に余裕ができ、
夫婦で海外旅行など楽しみました。
そして2年前の 2021 年、友の会に入会し、
友の会の家計簿に移行することができました。
○ S さんの感想です。
・友の会の家計簿は費目が多く、最初はどの費目に書いたらよいか迷いましたが、すぐに慣れました。
・1ヶ月の集計を出すと、今月何にいくら使ったかはっきりしました。
・3ヶ月の集計を出すと1ヶ月平均が出せ、6ヶ月の集計をして平均を出すと、
ひと月の予算が考えられるようになりました。
・1年続けられ年計表にわが家の収支の数字が並ぶと、家計全体が把握できました。
生活がしやすくなり、無駄遣いも少なくなったと思います。
・これからも、夫婦で旅行ができそうです。
【最寄勉強のこれから】
電話代は住居家具費に含まれます。近年電話代の負担が大きくなっています。
来年度は電話代に注目して見合いをし、勉強を深めます。
東松山最寄・小川最寄の最寄勉強
今年度も、東松山最寄と小川最寄、二つの最寄が合同で最寄会を行っています。
【最寄勉強のテーマ】
今年度、最寄勉強のテーマは「食べたもの調べ」です。
川越友の会では年 2 回、
連続した3日間、会員が実際に食べたものを量り、11 の項目に分けて記入します。
( ↓ 高坂最寄、毛呂山最寄の活動でも紹介しています )
ところが、毎日計量することが難しくなかなかできません。
調べはできないけれど、バランス良く食事はしたい。
どんな表であれば、毎日楽しくつけて食べられるのか試行錯誤しました。
【ステップ 1 】
今年 1 月、NHK「ためしてガッテン」の再放送で、
朝食にタンパク質を約 20 g 取ると筋肉量を維持できるとありました。
毎日とれているか、皆で記録してみました。
結果、朝食にタンパク質 20 g 取ることは
かなり難しいと話し合いました。
【ステップ 2 】
婦人之友社から隔月発行されている「明日の友」早春号に、
「くたびれないごはん作り 3 」が特集されました。
10 の食品群に分かれた表で、取れた食品にマル印をつけます。
意外に楽しく皆、マルつけができました。
そこで、
以前川越友の会使用の表を参考に、
絵とグラム( g )を加え
チェックシート を作成しました。
グラム数を計ることが難しい人も、
マルつけならばできるであろうと、
最寄で取り組みました。
○ 東松山最寄 Iさん
2 ヶ月表をつけました。写真は 10 月の表です。
肉・魚の食べ過ぎに気をつけたい。
卵と芋類が取りづらいので、
ゆで卵をまとめて作り、
芋もまとめて茹でておくようにしました。
それでもまだ不足しています。
これからも気をつけたいです。
○ 小川最寄 Wさん
朝食のタンパク質 20 g は、取りきれていないことが
よくわかりました。
2 ヶ月表をつけました。写真は 10 月の表です。
朝食は和食でしっかり取りますが、昼食は軽めです。
昼食と夕食の色を変えて赤丸をつけてみました。
和食では牛乳などのタンパク質を取りにくいので、
昼食は乳製品中心にし、
果物も昼食に食べることにしました。
わが家の食べ方がよくわかりました。
○ 小川最寄 Tさん
グラム数を計る「食べたもの調べ」に参加しました。
いつも青菜、大豆・豆製品、魚の不足が課題です。
今気をつけていることは、
・必要な量を買っているか。 → 生協で必ず注文するようにする。
・購入した食材を料理しているか。
・料理したものを食べているか。
最寄会で食生活の工夫を聞くことが勉強になります。
これからも意識して生活したいです。
【最寄勉強のこれから】
わが家の取りにくい食品を知ることができたので、
必要なものを計画的に購入すること、
購入した食品を料理し食べることを心掛けたいと思います。
最終的には、取りたい食品のグラム数を計る「食べたもの調べ」を
しっかりすることが大事なことがわかりました。
川越最寄の最寄勉強
【コロナ禍の最寄会】
コロナ禍で、対面の最寄会には参加できない会員がありました。
最寄会は全てラインを使って実施しました。
操作に慣れず、困ることもありましたが、
出席できないときも後でラインを見ることができる長所もありました。
【最寄勉強のテーマ】
今年度、川越最寄の最寄勉強の年間テーマは「食」と「住」です。
「食」のテーマでは、
「婦人之友」掲載の料理を作ること、食材を無駄なく使うことを励みました。
○ 友の会の会員は、
婦人之友社発行の月刊誌「婦人之友」を愛読しています。
料理の頁も沢山あります。
作ってみたよ、美味しかったよ、というコメントと共に
作った料理の写真をグループラインに上げました。
例えば 2022 年 4 月号の 58 頁に掲載された
「菜の花と卵のおひたし からし風味」は、
会員 3 名の写真がグループラインに集まりました。
○ また、会員の S さんは 60 代で、一人暮らしです。
野菜など買い物をしたら、冷蔵庫に入れる前に下処理をします。
写真のように、キャベツも用途により切ります。
すぐに使え、献立も立てやすいです。
キャベツの芯とカリフラワーのスープです。
2~3回分を作り置きしておきます。
「住」のテーマでは、
片付け、15分を意識して、を励みました。
○ 会員の T さんは 50 代。夫と二人暮らしです。
朝の 15 分掃除はこれまでも何度かトライしましたが
いつも三日坊主でした。
婦人之友 3 月号で「人生が変わる “ 15 分 ” 活用術」が特集されました。
15 分は、一日 1440 分の 1 %。気楽にできる時間で、
「やり始めれば、脳は勝手にやる気になります。」とありました。
15 分のタイマーをかけたらスイッチが入り、
やり始めるとやりたかった掃除の多くは 15 分かからないことに驚きました。
最寄会員の S さんも、30 年来、冷蔵庫にメモを貼ってあり、
朝掃除を心がけています。
右の写真は、掃除箇所と冷蔵庫のチェック表です。
T さんも、長期に予定することが大事であると気づき、
掃除箇所の予定表を作り直しました。
○ Iさんは60代。家族3人暮らしです。
デッドスペースの整理に取り組みました。
・右上 紙類、ビニール類。それぞれの箱に入る量まで保管します。
・右下 重い物は下に置きます。
・左上 外出時に使うもの。
・左下 新聞入れ。裏側を空けておき、回収時に取り出せるようにしました。
・玄関スペース。
・掃除道具のスペース。
取り出しやすいよう、使いやすいように工夫しました。
【最寄勉強のこれから】
これまで最寄会をラインで行っていましたが、
ZOOMでも開催できるようになりました。
これまで以上に、画面でも情報を交換、共有しながら
勉強を進めていきたいです。
高坂最寄の最寄勉強
【最寄勉強のテーマ】
高坂最寄の最寄勉強の年間テーマは「食」です。
毎日の食事をバランスよく食べたいと学び合っています。
川越友の会では年2回、「食べたもの調べ」をしています。
連続した3日間、会員が実際に食べたものを量り、
11の項目に分けて記入します。
偏っていないか、食べすぎていないかなどを調べています。
( ↓ 毛呂山最寄の活動でも紹介しています )
高坂最寄の会員も毎回参加し、気づいたことを話し合い、
勉強を進めています。
調べは、朝昼夕食 3回の食事の他、おやつも含みます。
おやつは、見た目も楽しく、甘くて美味しいものが
私たちを魅了します。
そのような中で、健康、経済も考えて、バランスよく食べたいです。
一日に摂りたい食品の中から、
豆、種実類、芋、芋以外の野菜、果物も利用したいと願っています。
【おやつ勉強会を担当】
高坂最寄は、6月30日、川越友の会の会員を対象にした
「おやつ勉強会」を担当することになりました。
【メニュー決定までの準備】
これまでも高坂最寄は、
レモンケーキ、オレンジケーキ、ラムケーキ作りなどを勉強してきました。
今回は、特別な材料ではなく、普段家庭にある身近な材料を使ったおやつ、
日々の生活に合ったおやつを紹介したいと考えました。
3つのメニューに絞りました。
① 大根餅
大根おろしがたっぷり入った、さっぱりしたおやつ。
おやつは、甘いものばかりでなく、野菜を取り入れたい。
また、小麦アレルギーの人も安心して食べられる。
② やわらかレモン寒天キウイソース添え
寒天ゼリー。レモンとキウイでさっぱりしている。
食物繊維を多く含む寒天を利用。
おやつには、果物を取り入れたい。
③ 米粉のキューブクッキー
米粉を使ったクッキー。形がキュート。
小麦の高騰が予想される中、米粉を見直したい。
小麦アレルギーの人も安心して食べられる。
このゼリーとクッキーは、
昨年 2021 年 10 月、婦人之友社から出版された
「今日の3時にまにあうおやつ」に掲載されています。
手軽に作ることができるおやつがたくさん紹介されています。
○ 検討の結果、今回は
② 「やわらかレモン寒天キウイソース添え」
③ 「米粉のキューブクッキー」
を紹介することになりました。
最寄会で何度も実習を重ねました。
【6月30日 おやつ勉強会 当日を迎えて】
参加者の中から、寒天ゼリーとクッキーを作る担当を楽しく決めました。
また、普段のホッとした “ おやつタイム ” の様子を聞きあいました。
外出して帰宅した後や、家事の合間など、
“ おやつタイム ” を上手に活用していることがわかりました。
おやつは、活動を始めるときの気持ちの入れ替えに役立っています。
【最寄勉強のこれから】
野菜の中でも、上手に食べきりたい野菜として「白菜」の勉強をします。
時短ですぐに食べられる調理法や、準備に時間をかけられる調理法を
記録し、話し合います。
毛呂山最寄の最寄勉強
【最寄勉強のきっかけ】
川越友の会では年2回、「食べたもの調べ」をしています。
連続した3日間、会員が実際に食べたものを量り、
11の項目に分けて記入します。
偏っていないか、食べすぎていないかなどを調べています。
今年5月に実施した「食べたもの調べ」には、
会員 49 名中 27 名が参加しました。
毛呂山最寄がこのデータをまとめて発表しました。
取りにくい食品は、豆・大豆製品、青菜、芋類であり、
肉類は多いと言われています。
今回もその傾向が出ていました。
調理法に注目して、
大豆・豆製品を使っている献立の一覧表を作り発表しました。
【まとめ】
・納豆、油揚げを多く利用している。
・多くの人が、一日 1~2 杯の味噌汁をとっている。
・主菜に豆腐を取り入れると、肉類の取り過ぎを抑えられる。
・厚揚げ、高野豆腐は、少量で目安量がとれるのでお薦め。
・大豆は豆の形でも取りたい。
・冷蔵庫にゆで大豆を常備すると便利。
毛呂山最寄は、食の勉強をしています。
今回の発表をふまえて主菜に豆・大豆製品を使うことを励むことになり、
料理を作ったら写真を撮ってグループラインに上げることにしました。
写真はその一部です。
○ ゆで大豆
[ピーマン、豚肉、大豆のピリ辛甘酢]
(婦人之友 2022 年 5 月号から)
[ポークビーンズ]
[茹で大豆入り鶏モモ肉の蒸し煮]
○ 厚揚げ
[厚揚げとニラの醤油炒め]
○ 豆腐
[ゴーヤチャンプル]
[豆腐ステーキ]
○ その他
[サラダ]
[ピラフ]
【最寄勉強のこれから】
今回の勉強で「茹で大豆があると色々な料理に使えて助かりました」
との嬉しい声がありました。
これからも、取りにくい「豆・大豆製品」や「青菜」「芋類」を意識し、
工夫して献立に取り入れたいです。
鶴ヶ島最寄の最寄勉強
【「わが家の救急箱調べ」 勉強のきっかけ】
婦人之友 2021年10月号「心かるく 週末家事」のコーナーでは、
『救急箱の整理』が特集されていました。
・ コロナ禍に備えておきたい救急用品は。
・ 洗面所近くに薬類の収納が便利。
・ 外出時持ち歩く救急セットは。
などが提案されています。
[婦人之友 2021年10月号]
鶴ヶ島最寄では、記事を参考に、「わが家の救急箱調べ」をしました。
・救急箱、どこに置いているか。
・救急箱、何が入っているか。
・救急箱以外に、置いてある物と場所は。
・今回処分した物は。
をポイントに一覧表にまとめ、勉強を進めました。
○ 80代会員の Kさんは、息子と二人暮らし。
写真は、リビングの棚の引出しです。
今回の調べでも、沢山の薬を処分しましたが、
普段から息子もよくチェックしてくれます。
[Kさんの救急箱]
最寄会では、置き場所はリビングが良い。
今後も各自、2年に一度くらいはチェックしたい、
と話し合いました。
【最寄勉強の年間テーマ】
また、鶴ヶ島最寄の、最寄勉強の年間テーマは、「高年の家事」と「片付け」です。
最寄会員の Kさんは、この1年、服を1枚も購入しませんでした。
今持っている服をよく見直しました。
Nさんは、20年前のセーターをほどいて、
ベストを編み直しました。
マットレスのカバーをリサイクル。
ステンシルをし、椅子の座布団を作りました。
Cさんは、Nさんのベストをヒントに、
残り毛糸でカーディガンを作りました。
今年2月、父にプレゼントできました。
【最寄勉強のこれから】
高年の家事、片付けは、意識することが大切。
次に生かせる物は置いておき、でも無理はせず、
今年度も「意識して」片付けていきたいです。
新河岸最寄の最寄勉強
2021年11月1日 NHK「グレーテルのかまど」で、
自由学園の「希望満充」が 紹介されました。
羽仁もと子の病からの回復を祈って、生徒たちが生み出したというお菓子。祈りや願いをぎっしり込めて作り上げる大きなお饅頭です。
新河岸最寄では、コロナ感染者数が落ち着いてきた11月下旬、
「希望満充」を実習しました。 [直径15センチ。大きなお饅頭]
また、新河岸最寄では、レシピの保管、利用方法の勉強をしています。
【レシピの勉強のきっかけ】
会員の Yさん、ノートにレシピを書いていましたが、ノートが一杯になったり、汚れたりで
10年ごとに書き直していました。
どんな形でレシピを保管しているか話し合いました。
○ 現在、カード式の会員 4名の感想。
・素材別にインデックスをつけて、検索がしやすい。
[カード式レシピ]
・使ったカードを先頭に置くので、よく作る料理順に並ぶ。
・料理本のままで使って汚れてきたので。カードであれば本を汚さない。
[カード式レシピ]
・献立が決まったら、
カードを冷蔵庫や換気扇にマグネットで貼って見ることが出来る。
[カード式レシピ・袋入り]
[カード式レシピ]
○ ファイル式 2名の感想。
・新聞や雑誌の記事などをそのまま使える。
[ファイル式レシピ]
[素材別のファイル式レシピ]
【最寄の皆がレシピの管理に取り組めています】